こだわりボイス Discerning Voice
同じ仕事をしていても、
別々のこだわりを持って向き合っている。
「~のようになりたい」「~でありたい」。
仕事で経験を重ねるたびに、感じる思いもいろいろあると思います。
千葉パワーテクノの2営業所5人のこだわりボイスを集めてみました。
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若い頃は、誰にも負けたくない
と思っていましたね社内で一番生産性の高い作業班をまとめているI作業長。「若い頃は、負けたくないという気持ちが強く、勉強もしました。高い生産性を上げているのは段取りの良さだと思います。今は、指示を出す立場上、どうすれば効率よく進行できるかを考えています。後は不測の事態への対応。これは経験値だと思っています」。若手には毎日楽しく出社してほしいと思っている。
「今は、人間力が大事だと感じています。チームで動くので仲間が大事。みんなのレベルを上げていきたいと考えています。若手には楽しそうに来て笑顔で帰ってもらいたいです」。 -
先輩たちと一緒に作業するのは
楽しいデス入社1年目で、まだまだOJTの真っ最中だったS。「今は、下回り(地上の作業)がメインです。電柱から降ろされた機器や金具をバラバラにして分別したり、先輩に材料を下から渡したりしています」。「今日は、元位置建柱車を使った作業でした。電柱を抜いて、また同じ場所に建て直す作業ですが、新しく開発された、電柱を支える建柱車を使った新工法で、面白かったですね」。やりがいを感じますか?「電柱に昇って、先輩たちと一緒に作業をできるのが楽しいです。自分の手本になる人は営業所内にいっぱいいます。先輩には気遣ってもらっているし、先輩みたいに高いレベルの技術も習得したいです」。
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一つひとつ丁寧に。
きれいに作業をしたい工業科電気コース出身。会社見学の時に今の作業長の班の現場へ。「雰囲気が良かったですし、見学時に作業長は、声をかけて優しく接してくれました」。今、担当している仕事は? 「装柱工事です。建柱班が建てた何もついていない状態の電柱にガイシ用の腕金(電柱に取り付ける金物)を取り付けました。教えてもらいながら、一緒に取り付けをやりました」。とてもきれいな仕事をする。センスがいいとI作業長が評価されていましたが。「一つひとつの作業を丁寧に行う。きれいに作業をしたいと思っています」。
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現場を思うように動かせる
管理者の責任とやりがい親子三代電気屋さんですね。「祖父も父も同じ職種だったので、子供の頃に仕事をしている姿を見ていたこともあって。父と一緒に仕事をしたいと思いました。入社した時には、父は営業所の所長で自分は作業員という関係でしたが、思いはかないました」。仕事に関するやりがいは?「3~4年前に作業長になったのですが、それからですね。自分の思うように現場を動かせますから、とてもやりがいがある」。責任者として心がけていることは?「自分も作業者もわからないままにしない、ということです。理解し合うまで話し合います。意思の疎通が大事な仕事です」。
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現場でいいと思ったことは
ひたすら吸収するし、まねる京葉営業所の皆さんと相性バツグンですね。「京葉営業所の人は、全員話しやすくて優しい。それがこの仕事を続けている理由だと思っています」。毎日違う現場で、でも配電を扱う同じ仕事をやっています。「班の人それぞれに役割があるんです。自分は全部のポジションができるようになるために、工事の全体を見渡していろんなことを吸収しています」。仕事は楽しいですか?「自分で考えて動くことが当たり前になってきました。(次の工程の)先回りもできるようになった。楽しいですね」。「新入社員には、自分の知識をすべて教えてあげたい。優しくしてもらってきたので、自分も同じようにできると思います」。